日本語のへそムダなようで、でも大事なもの
金田一秀穂
ISBN13桁 | 978-4-413-04522-3 |
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ISBN10桁 | 4-413-04522-X |
Cコード | C2081 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 968円(本体:880円) |
出版年月日 | 2017年12月15日 |
いい加減にしたらどうだろうと思う。
「今年は去年より業績が上がらなかった」
「来年こそは今までの挽回をはかろう」
そういうことを言うのを。
今必要なのは、言葉のむだ遣いである。すなわち、
人と人とのむだ遣いであり、心のむだ遣いである。
時代はAIである。機械にできることは、任せて、
人にしかできないことをするしかない。効率を無視する。
能率を無視する。暇と退屈を味わう。楽しむ。
へそのように、なくてはならないけれど、
なくてもいいようなもの。
言葉のへその力をこの本で知ってもらいたい。
(へその序 より)
「今年は去年より業績が上がらなかった」
「来年こそは今までの挽回をはかろう」
そういうことを言うのを。
今必要なのは、言葉のむだ遣いである。すなわち、
人と人とのむだ遣いであり、心のむだ遣いである。
時代はAIである。機械にできることは、任せて、
人にしかできないことをするしかない。効率を無視する。
能率を無視する。暇と退屈を味わう。楽しむ。
へそのように、なくてはならないけれど、
なくてもいいようなもの。
言葉のへその力をこの本で知ってもらいたい。
(へその序 より)
著者紹介
金田一秀穂(きんだいちひでほ)
1953年東京都生まれ。上智大学文学部心理学科卒業後、1983年、東京外国語大学大学院日本語学専攻を修了。
ハーバード大学客員研究員等を経て、現在は、杏林大学外国語学部教授を務める。
祖父の金田一京助(言語学者) 、父の金田一春彦(国語学者)に続き、自身も日本語研究を専門とする。
ハーバード大学客員研究員等を経て、現在は、杏林大学外国語学部教授を務める。
祖父の金田一京助(言語学者) 、父の金田一春彦(国語学者)に続き、自身も日本語研究を専門とする。
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