日本の「行事」と「食」のしきたり
新谷尚紀
ISBN13桁 | 978-4-413-04106-5 |
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ISBN10桁 | 4-413-04106-2 |
Cコード | C0239 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 770円(本体:700円) |
出版年月日 | 2004年11月15日 |
正月に雑煮や屠蘇、節分に豆、月見に団子、祝いの席の鯛や赤飯…。年中行事や通過儀礼は食べ物と密接な関係があります。それはなぜでしょうか。どんな由来があるのでしょうか。本書では歴史をひもとき、現在の習俗に迫り、食と行事のしきたりについて考察します。そして、各地方に伝わる主な郷土料理の生い立ちや変遷について分析をこころみています。そこには伝統の成り立ちをみてとることができるのです。食べ物に祈りをささげる日本人の習俗を、いま考えてみませんか。
監修者紹介
新谷尚紀(しんたにたかのり)
1948年広島県生まれ。早稲田大学史学科卒業、同大学院博士課程修了。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。社会学博士。柳田國男の著作に刺激をうけ、民俗学の道を志す。
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